斎藤成也監修書紹介
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書名:『DNAでわかった日本人のルーツ』
監修:斎藤成也
著者:斎藤成也、神澤秀明、山本敏充、太田博樹、田嶋敦、北野誉、鬼頭宏ほか
発行日:2016年12月29日(実際には12月1日)
出版社:宝島社
ISBN: 978-4-8002-4719-3
雑誌:66096-95
定価:1000円+消費税
宝島社のウェブによる本書の紹介
本書の構成
- まえがき(小林大作) ..... 2
== 第1章 縄文人と弥生人のDNA 7-32頁==
- 日本列島人に受け継がれる縄文人の遺伝子(神澤秀明) ..... 8
- 大陸人とは明らかに違う日本人(山本敏充) ..... 18
- コラム:二重構造モデルとは何か?(森岡知範) ..... 22
- 二重構造説の成否をシミュレーション(太田博樹) ..... 24
- コラム:ゲノム解析を変えた次世代シークエンサー(太田博樹) ..... 27
- ミトコンドリアDNAとY染色体で見た日本人のルーツ(田嶋敦) ..... 28
== 第2章 DNA最前線 33-54頁==
- 生命の設計図といわれる遺伝子(斉藤勝司) ..... 34
- 遺伝子全体を指す言葉(斉藤勝司) ..... 37
- これで人類最初のイブがわかった(斉藤勝司) ..... 38
- 男にしか伝わらない性染色体(斉藤勝司) ..... 40
- ナメクジウオも人も遺伝子数はほぼ同じ(斉藤勝司) ..... 42
- 自然淘汰を取り入れた中立進化論(斉藤勝司) ..... 45
- 自然淘汰がなくても起こる進化(斉藤勝司) ..... 48
- コラム:ABO式血液型遺伝子の進化を探る(北野誉) ..... 50
- コラム:日本人特有の遺伝子(太田博樹) ..... 54
== 第3章 日本人の新しい歴史 55-70頁 ==
- 日本列島人と新しい時代区分(斎藤成也) ..... 56
- ヤポネシア時代、旧石器時代から縄文時代へ(森岡知範) ..... 58
- ハカタ時代からヤマト時代へ 水田稲作の伝来(森岡知範) ..... 61
- ハカタ時代からヤマト時代へ2 出雲神話と古代を探る(森岡知範) ..... 64
- ハカタ時代からヤマト時代へ3 春秋年と神武東征(森岡知範) ..... 67
== 第4章 出アフリカから日本へ(森岡知範) 71-86頁 ==
== 第5章 言語、骨から見た日本人のルーツ 87-98頁 ==
- まだ謎の多い日本語の起源(斎藤成也) ..... 88
- 骨と歯の形から見た日本列島人(斎藤成也) ..... 96
== 第6章 日本人のDNAは生き残れるのか?(鬼頭宏×斎藤成也) 99-107頁 ==
- あとがき(斎藤成也) ..... 108
- 参考文献 ..... 110
本書に誤りを見つけられた方は、監修者にご連絡いただければ、さいわいです。
=====訂正=====
- 10頁、図3の説明文中:2002 ==> 2012
- 11頁、図4の説明文中:アイヌを ==> アイヌ人を
- 11頁、図4の説明文中:2005 ==> 2015
- 12頁、図8の説明文中:2006 ==> 2016
- 13頁、図9〜図13の説明文中:2006 ==> 2016
- 15頁、図15の説明文中:2006 ==> 2016
- 16頁、図16の説明文中:2006 ==> 2016
- 23頁、図「日本列島人の形成モデル」の説明文:2015 ==> 2005
- 31頁、上段右から16行目:アイヌを==>アイヌ人を
- 31頁、上段左から9行目:います ==> います。
- 64頁、上段右から3行目:かつは陸続き ==> かつては陸続き
- 88頁、図中:ローマ帝国の領土 ==> ローマ帝国の最大領土
- 94頁、上から3段目、右から9行目:この会議を主催した言語学者は、 ==> この会議を主催した言語学者のヴァン・ドリーム博士は、
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更新日=2016年12月2日
(c)2016 斎藤成也