NIG meeting "Genome History of Japonesian"
遺伝研共同利用研究集会
日本列島人(ヤポネシア人)のゲノム歴史学
日程:2017年8月16日(水)〜17日(木)
場所:国立遺伝学研究所 図書館3階 セミナー室
第1日 8月16日(水)
14:00~14:05 趣旨説明 長田直樹(北海道大学大学院情報科学研究科 准教授)
14:05~14:45 ゲノムデータと言語データとの比較 斎藤成也(国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門 教授)
14:45~15:15 方言から日本の歴史を考える 木部暢子(国立国語研究所 副所長)
15:15~15:45 考古学とゲノム歴史学の学際的研究へむけて--縄文墓制研究が期待すること-- 山田康弘(国立歴史民俗博物館 教授)
15:45~16:00 休憩
16:00~16:30 弥生長期編年にもとづく弥生墳墓論--佐賀県吉野ケ里遺跡を中心に-- 藤尾慎一郎(国立歴史民俗博物館 教授)
16:30~17:00 ゲノムから見た縄文人と弥生人 篠田謙一(国立科学博物館 副館長)
17:00~17:30 古代ゲノム解析から推定されるオホーツク文化人の遺伝的特徴 佐藤丈寛(金沢大学大学院医学系研究科 助教)
17:30~18:00 全体討論
第2日 8月17日(木)
9:00~9:30 ヒトゲノムの変異/多型の包括的解析と今後の課題 藤本明洋(京都大学大学院医学研究科 特定准教授)
9:30~10:00 BBJ20万人の全ゲノムデータを用いたGWAS 鎌谷洋一郎(理化学研究所統合生命医科学研究センター チームリーダー)
10:00~10:30 体細胞変異から見た子宮内膜症の成因 井ノ上逸朗(国立遺伝学研究所人類遺伝研究部門 教授)
10:30~10:45 休憩
10:45~11:15 気候変動と集団サイズ変動の関係を考える 長田直樹(北海道大学大学院情報科学研究科 准教授)
11:15~11:45 ゲノムワイドデータから探る日本人の集団史 河合洋介(東京大学大学院医学系研究科 助教)
11:45~12:00 全体討論
本研究会は、国立遺伝学研究所の共同研究より講演者の旅費の支援を受けております。
研究会代表者:長田直樹(北海道大学大学院情報科学研究科 准教授)
遺伝研担当者:斎藤成也(国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門 教授)